6月26日に2度目の人工授精をしましたが、結果はリセットとなってしまい今回も妊娠には至りませんでした。。
その時のレポはこちら👇
-
2度目の人工授精についてレポします
続きを見る
先生からはまずは3回、人工授精をしてから体外受精に移りましょう。という話しだったのですが、2回ダメだったし早くステップアップしたいってことで
と聞いてみると「年齢も年齢やし、じゃあ次から体外受精しよか~」
っと言ってもらえ、念願の体外受精をすることになりました!
ついに妊娠できるかも?!っていうワクワク感と、痛みや治療についての不安感と色んな感情が混ざりながらも、タイムリミットを考えると1ヵ月早くステップアップできたことは嬉しいことでした。
通院先のクリニックによって流れなど違うこともあるかと思いますが、私が受けた際の流れをレポしようと思います。
これから体外受精を受けるけどどんな感じか分からない
Contents
スポンサーリンク
受診の流れ
7月14日 生理2日目
人工授精の時は生理が始まってから12日後ぐらいに受診という流れでしたが、体外受精の場合1回目の受診は生理2日目~4日目以内になります。私は生理2日目に受診したので、出血大量祭りでしたが、しっかり内診もありました。
血が垂れないか終始心配してましたが、不安的中。内診台に血が、、
あちらも慣れた手つきで拭いてくれていたので何とも思ってないと思いますが、都合がつくんであれば生理3、4日目の方が量も少ないからいいかも
内診の後は血液検査。
血液検査でホルモン値をはかり、妊娠できるかどうかを調べます。(結果がでるまで4、50分)
血液検査の結果が出たら診察。体外受精が出来るかの有無を聞きます。
無事、OKが出たので体外受精に向けての通院や流れについて説明を受けます。
排卵誘発剤のクロミッドをもらい翌日から5日間服用。
次回は6日後に受診で、同じく内診と採血。
7月20日 生理終了から1日目
体外受精を受けるにあたって旦那も1度は来院が必要だったのでこの日は2人で受診。
旦那は今後の流れについての説明を受けるのみで、特になにもすることはなし。私はまた血液検査と内診。
診察の後は筋肉注射の「フェリング」を打って終了。
「フェリング」は卵胞の発育を促し、排卵を誘発する働きがあります。
注射は病院で打つタイプと、自己注射と2つあってこの時先生からは病院で打ちますと言われました。
ごめんなさい、勉強不足で少し曖昧になるんですが「自然周期」で進めていってたと思います。
次回の診察は7月22日。この時に採卵日が決定。
7月22日 生理終了から3日目
この日も内診で卵の育ち具合を見るのと、血液検査。採卵日は24日に決定。
エコーでは卵2つありました。
前回22日に受診時は病院での注射だと聞いていましたが、自己注射に変更…
前回20日の受診時、看護師さんに採卵の痛みについて聞いていたんですが「うちは麻酔する人は2割程でほとんどの人が無麻酔でされますよ~ 注射のチクっとするのがお腹の中である感じです~。みなさん採卵後にそのまま仕事行かれたりしてますよ。」と言われ、そうか、無麻酔でもいける感じなんや。と、自分も無麻酔でする予定だったんですが、帰ってから検索するとやっぱり痛いとか、麻酔する人の方が多くて。それを見たらやっぱり怖くなって麻酔ありで採卵してもらうことに。
先生:痛がり?大丈夫大丈夫(^^) 麻酔なくても痛くないようにするから僕に任せて!
看護師さん:先生上手やから、そんなに痛くないから大丈夫よ!処置自体も5分以内ですぐ終わるし、もし痛かったら次麻酔したら?
って二人に言われて「はい」としか言えんかったよね
ということで、初めての採卵は無麻酔ですることになりました。
7月24日 生理終了から5日目
いよいよ採卵当日。
昨日、病院から帰ってから麻酔なしをOKしてしまったことに激しく後悔するぐらい、めちゃくちゃ怖くなってきて暇さえあれば検索。
痛い派の人の方が多いから見ても怖いだけなんやけど、そればっかり考えてしまって
ほんとに、登院拒否しようかと思ったぐらい(笑)
激痛やったとしてもたった5分。大丈夫。みんなも頑張ってる。って言い聞かせて、いざ出発。
私の行ってるクリニックでは採卵日は朝の8:45までに行かないといけないっていう、まぁまぁ早めの時間。
なので、旦那には7時半ごろに採精してもらって私は8時過ぎに出発。
クリニックに着いてからの流れは下記で詳しく説明します。
採卵の流れや痛みについて
8:00 当日は、事前に鎮痛剤を飲んでくるか病院から出すのを飲むかということだったんですが、家にあるものを飲んでいくことにしました。(痛みが強い場合は座薬もあるみたいです)
私はいつも生理痛の時に飲んでるイブを家を出るちょっと前に飲んでいきました。
8:45 クリニックに着いたら、まずは受付で旦那の精液を妻に託すっていう①委任状と②精液と自己注射で使用した③注射針を提出。
8:50 しばらく待合で待ってたら、リカバリールームへ呼ばれガウンに着替えまずはトイレへと言われます。用を足したら部屋のベッドで呼ばれるまで待機。
この時緊張MAX。もう逃げられない(笑)
9:00 すぐに名前を呼ばれちょっとした手術室みたいなところへ移動。そこでは培養士さん?看護師さん?の女性2名と先生がいて看護師さんに生年月日と名前というように言われるので言う。確認が終わったら内診台に座って足を固定される。
そこからはあっという間に始まっていくんですが、まずは消毒。これがお股をギューッと開ける?感じで痛い。でも我慢できるレベル。
これは人工授精の時で慣れた
そのあとはいつもの内診の時のような器具を入れて画面で卵の状態を確認したら、そのままの流れで「ちょっとチクっとするよ~ はい、3、2、1」でチクッ。あぁ、こんな感じね。痛いっちゃ痛いけど本当に注射のチクッがお腹にくる感じ。全然我慢できそう
って思ってたら「次は反対ね~じゃあチクっとするよ~ はい、3、2、1」チクっ
あと卵を吸う時もお尻の方がキーーンとする感じもあったし、1個目と痛さ全然違ってびっくりした。。
検索した時に、場所によっても卵の取る数によっても痛さが変わるって書いてたのを思い出して、これかーーってなった。
でも、ほんとにものの3、4分であっという間に終了。
9:05 終わった後はカーテンで仕切られた個室へ再度戻りしばらく待機。看護師さんが来て、お股に止血で入れてるガーゼをトイレで取ってごみ箱にティッシュなどにくるまず捨ててください。出血の状態を確認します。とのことで、トイレへ。言われたようにガーゼを取りそのままゴミ箱へ~
その後看護師さんが確認に行ってくれて、出血の状態は大丈夫でしたので30分頃まで横になっててください。と言われたので約20~25分程横になり安静にしてました。
9:30 そのあとは着替えて、待合へ。呼ばれたら診察 → 今後の流れの説明を受けて会計して帰宅。
たまーにピリッと生理痛のような痛みが出るときもありましたが、基本は術後の痛みや体調不良などほとんどなく元気でした。
病院からは抗生物質のセフゾンと痛み止めのボルタレンの2種類を3日分処方されました。
自己注射について
注射は21時にお腹に皮下注射をするように言われました。打つタイミング的には食前でも食後でもお風呂前でも後でもいいけど、1番に打つ時間が大事と言われました。時間厳守。
もらったセットがこちら。
・説明書
・注射本体
・アルコール消毒とテープ
・注射針入れのケース
【 やり方 】
この通りにするんやけどさ、すっごい簡単に書いてるけど、自分で針を刺すって何事?!ただただ恐怖でしかないんやけど…
旦那に打ってもらおうかとも思ったんですが、そんなに器用なタイプでもないので(旦那ごめん
注射これなんやけど、針は細いけど案外長くて怖いしかない。
21時ちょうどに決行。
まずは打つ個所にアルコール消毒 → 打つところのお肉をつまむ → 覚悟を決めてプスっと刺す → つまんでる手を離す → ゆっくり注射器の液を入れる → 針を抜く → アルコール消毒してテープを貼って終了。
ためらったらずっと怖くてできないと思い、注射器を持ったらすかさず刺しました(笑)
心臓バクバクで若干手が震えるぐらいビビってたんやけど、これがびっくり。全くの無痛でした
え、あんなに自己注射と聞いてから打つまで、ずーーーっと憂鬱でビビってた時間は何??ってぐらいチクとも何も感じなかった(笑)
脂肪ありすぎやから?たまたま刺す場所、刺し方が良かったのか??よく分からんけど全く痛みがないまま終わったので本当に良かった
受診の内容のまとめ
7月14日 内診・採血・クロミッドもらう
7月20日 内診・採血・筋肉注射
7月22日 内診・採血・自己注射
7月24日 採卵
7月25日 昼に受精確認の電話をする
7月28日 朝に胚移植ができるか電話 OKなら決められた時間に行き胚移植
8月8日 妊娠判定日
通院回数
あくまでも私の場合はになりますが、胚移植までできれば判定日を含めて通院回数は全6回になります。
体外受精の場合、基本は毎回血液検査をするので結果が出るまで1時間ぐらい待たないといけないし、混み具合にもよりますが予約をしてても多少は待ち時間もあるので、体感的には結構病院に行ってる気がしますが、6回と聞くとそんなに多くないのかな?
受精確認の結果
無事採卵を済ませた後は今後の流れについての説明を受けました。今回取れた卵は1つ。
まずは翌日のお昼に専用ダイヤルに受精確認の連絡をしてくださいと言われました。それがうまくいけば7月28日に胚移植。まずは胚移植ができるか朝に専用ダイヤルへ電話をして確認。そこでOKがでれば決められた時間に病院へ行き胚移植。
ここまでうまくいけば8月8日に妊娠判定。
という流れでしたが、私は採卵翌日の受精確認の時点で卵の異常で残念ながら今回は…ということになりました。。
電話を切ったら自然と涙がボロボロ出てきて、ババァ1人で大号泣
自分の中では1回目からうまくいくわけないとも思ってたし、治療もそこまで負担に感じてなっかたつもりでしたが、勝手に流れる涙にやっぱり心の奥底では初の体外受精に期待してたんやな。とか、治療に関しても精神的にしんどかったんやなぁと、自分の気持ちを知ることができました。
もっと痛い思いやしんどい思いをしてる方もたくさんいると思いますが、私はこの1回だけでも心が折れた、、
というのも、過去に2度妊娠してるけど心拍の確認もできないまま流産してるし、今回も卵の異常…そもそもいい卵が作られないのではないか?そう思うと何度やったところでダメなんじゃないかと思うと次に進む気がなくなる。。
妊活って、先が見えなくて本当に辛い。
診療費(保険適用後)
今回は胚移植はしなかったので、採卵までの金額となります。
7月14日 内診・採血・クロミッドもらう ¥10,390
7月20日 内診・採血・筋肉注射(夫婦で受診)私¥3,760 主人¥1,280
7月22日 内診・採血・自己注射 ¥8,380
7月24日 採卵 ¥17,590
計 41,400円
もし採卵後、受精がうまくいって胚移植になっても体外受精の金額については20万以内には収まるとは聞いていたので、体外受精1回につき20万あればこと足りると思っていればいいと思います。
ま と め
1番仲のいい友達が体外受精1回目で妊娠できたっていうのを聞いてたこともあってか、内心今回で妊娠するかも
なにがショックって、胚移植までもいけないことが辛くて。
結局何をやってもダメなんだ。と今はマイナスな事しか考えられなくて一旦妊活は中断する予定です。
体外受精を受ける前は、金銭的なことや一般的な平均回数も考えてとりあえず3回は頑張ろうと旦那と話していましたが、1回目でこんなにダメージがくるとは…
あと思ったのが、日頃から食生活や生活習慣はちゃんとしてるって言えるか?と言われたら全然できてないので、まずは良質な卵を育てるためにも病院に丸投げするんではなく日頃から自分も健康的な日々を心がけないとな。と改めて考えさせられました。
現時点で治療は一旦中止にしようかなと思ってますが、体質改善など自分ができることは頑張って取り組もうと思います。なので、自分の体の状態が良くなればまた治療を再開したいと思います。
またなにか進展があればこちらに書こうと思いますので、是非チェックお願いします
今回もご覧いただきありがとうございました!!